撮影秘話~バナナのポーチ編~

本日は、バナナの撮影秘話。�o�i�i13回目となりました!

撮影秘話より先に、製作秘話も書かせてください!
このバナナ、一見すごく単純な構造で簡単そうに見えるかもしれないのですが、この形に収まるまでに何度も何度も製作し直した作品です。


色々とやりたいことを盛り込んで、試作バナナをたくさん編みました。
ポイントは…作品に本物のバナナの皮をむくようなアクションを加えたかった事と、実際使ってみてわかったのですが、編み地をとじるのに使うアイテムとして、ファスナーなど人工的な物はかなり違和感があること。
そしてやっぱり実用に使えるような物にしたかった(というか"しなければならない”)事。
ファスナーの件にも言えるのですが、毛糸以外に使う素材(ボタンなど)には、天然素材の物を使いたいということでした。
皮を留める物として、出来るだけ目立たない樹脂スナップを使用しました。
また、バナナのヘタの部分にはイメージにピッタリのココナッツボタンを使用しました。


そして、最後まで悩んだのがこの大きさ。
この作品は、ほぼ本物のバナナと同じサイズです。
当然ポーチ部分となるバナナの実は、そんなに大きくありません。
ポーチとはいえ、「こんな細長い袋に一体何を入れるの?」という問題点との葛藤で、どの大きさにするかかなり悩みました。
もちろん色々なサイズのバナナを作ってみたんですよ!
ペットボトルが入るくらいの大きなバナナから、口紅が入る程度の小さなバナナまで(笑)
バナナマトリョーシカ状態でした!

で…ある方から「このバナナ、もっと色んなものが入るように大きくなりませんか?」と言われたときに
「キターーー(`0´)ノ 」と思いました。どうぞどうぞ大きく作ってみてください。
全然っ可愛くありませんから!

この大きさだからこそ、可愛いバナナに見えるんです!

このポーチに「my箸」を入れるとおっしゃって製作して下さった生徒さんもいらっしゃいます。とっても良いアイデアですね♪
細いポーチですから是非とも細い物を入れてください(笑)
最近では、「my箸」をもって来た方にはドリンク一杯サービスという、もったいないキャンペーンをするお店も増えてきましたね♪
是非、バナナに「my箸」を入れて、エコライフのお供にいかがでしょうか(^-^ )
tmk ニットルームのキットでは一番人気です★

さてさて、本題の撮影秘話に入らせていただきます。
撮影打ち合わせの時にデザイナーの三牧さんが
「このページでは、まずはとじた状態のバナナでぎゅーーーと視線を集めて、皮を向いたバナナでパッと解放するようなインパクトのある感じに仕上げたい」とおっしゃったとき
「こ~れ~は、めちゃくちゃ素敵なショットになるに違いない!」と確信しました。

「視線を集めてから解放する」
まさにその通りのデザインに仕上がったと思います。

バナナの鮮やかな黄色に対して、落ちた赤色のストライプ。
ストライプの線がバナナに向かって集中し、何だか交感神経が活発化し、心拍数が上がるような一枚です�h�L�h�L
ちょうどアドレナリンが出たところで、右側のページをみると…
なんと言うことでしょう~(*´ェ`*)
落ち着いた優しい色合いで、ホッとするような一枚ですよね。
この見開き一枚で、交感神経と副交感神経のコラボレーションでございます!

このストライプの線の集合体は、実は単純な縦縞の線の入ったビニール製(←たぶん)のクロスです。
そのクロスを三角にカットしてその三角のモチーフを並べ重ねてできているんです。
この色のストライプを探すのにスタイリストの菅井さんが苦労されたみたいです。
この黄色にはこの赤しかない!という位ピッタリな色合いですよね。

以上…製作にも撮影にも色んなこだわりが盛り込まれた「バナナのポーチ」撮影秘話でした~(^-^ )



コメントの投稿

非公開コメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

ともこ

  • Author:ともこ
  • tmkニットルームへようこそ
    青森市に住むニットクリエーターのともこです。
    tmkニットルームの管理人です。

    NHK青森文化センターなどで編み物教室、イベント出展、
    編み物専門誌などで、作品のデザイン&製作などしております。
    著作本に『毛糸のティータイム』『しあわせのニットタイム』(ともに白夜書房)
最近の記事
最近のコメント
カウンター
現在の閲覧者数:
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
ブログ内検索
RSSフィード