電車男 現れず…

先日久々に電車に乗りました。
ボックスシートに座っていたのですが、向こうから大声を出して叫んでいるヤッヴァい感じの酔っぱらいオヤジが近づいてきました。
「ああー、私の近くに来ませんように~」と心から強く祈っていたのに、逆にその拒否感が伝わったのか「おじょうさん、ここに座ってもいいですかい?」と私の斜め向かいに座りました。
ボックスには私とその酔っぱらいです。
「ああ~、なんかヤな感じだよぅ。酒臭いようぅ」と、泣きたくなりながらもipodをがんがんにかけて寝たふりをしていました。
そしたら、そのオヤジが「おじょうさん、どこまで行くの??」「どこまで行くの?」って何度も大声で聞いてきたんです。
一度答えると相手をしてくれたと思ってどんどんつけ込まれるーと思い、さらに寝たふりをしていると!!なんとなんと、そのおじさんが大声出して
「この人がどこに行くか教えてくれないんですー!!」って泣き出したんですよっ!
周りの人にも「あの人がどこに行くか教えてくれない!」って大声で言いふらして、
私は一瞬にして変なことに巻き込まれ、しかもその中心人物となってしまったのでしたー。
すると、隣のボックスのおばちゃんが、「あの方は今休んでいられるからそっとしておいてあげましょう」と、助けてくださったのですが、その後もおじさんは私の前の窓をバンバンたたいたり、山に向かって拝んだり、泣いたり、とにもかくにも謎の行動を続けました…
おじさんの服装をみると喪服だったのです。お葬式か何かの帰りの感じでした。
誰か近い方を失った悲しみでお酒も入って、それで私のせいにしながら泣きたいんだろうと思い、私もとりあえずそっと寝たふりを続けていました。
その後おじさんは、おもむろにバッグからあめ玉を取り出しました。
まさに「あめ玉」なのです。
一つずつパッケージされているキャンディーとかじゃなく、おおきな袋に裸のアメがごろごろ入っているやつ。
それを周りに配り始めたではないですかい!
私はまだ寝たふりを続けていたので、まさか自分にはアメは回ってこないだろう…と思っていたのに甘かった!
寝たふりしている私の、手の甲にアメをペタっって乗せたのですー(ノ゜o゜)ノ Nooooooooo!
私は「このアメを落としたらまたどんな仕打ちを食らうかわからん!このまま寝たふりしつつ、手の甲に乗っかったアメを落とすことなく目的地までいかなくては!」と、手の甲に意識を集中させて寝たふりを続けたのでしたー。
といっても、緊張しながらの寝たふりって難しいんです!
目に妙に力が入って、まさに「レギュラーの西川君」が気絶した時のあの目の状態になってしまうのですぅ~(苦笑)

その後途中の駅でその酔っぱらいは降りていきました。その人がいなくなった後、あめ玉を配られた人たちの間で妙な連帯感が生まれ、「お姉さん、大変だったねぇ。手がアメでベタベタになったでしょう?」とウエットティッシュをくださいました。

周りには男性の乗客もたっくさんいたのに、誰一人として助けてくれませんでしたよっ!
逆に年配のおばあさんとかが、こっそり「車掌さん呼びましょうか?」とかいろいろと気遣ってくださいました。
ああー、やっぱり電車男なんていなかった(゜m゜*)プ

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災難だったね・・・
電車男ならぬ、「電車アバ」でしたか・・・(笑)

>ようこ♪ちゃん
なんであたしがぁぁぁ~・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
という感じでした。
ほーんと電車に乗るのが怖いですぅー。もうしばらく乗ってやんない!
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    青森市に住むニットクリエーターのともこです。
    tmkニットルームの管理人です。

    NHK青森文化センターなどで編み物教室、イベント出展、
    編み物専門誌などで、作品のデザイン&製作などしております。
    著作本に『毛糸のティータイム』『しあわせのニットタイム』(ともに白夜書房)
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